ごあいさつ
卒園児さんが 成長して保護者となって 自分の子どもさんも 入園されています。変わらない自然環境や、保育理念に 「わが子も入園させてよかった。」と話して下さるのが 何よりの喜びです。
「自分たちが通っていたころは あひるや、鶏や、ウサギもいましたよね? 私は 鶏の世話が大好きでした。」と懐かしく話してくれます。現在はヤギを2頭 幼稚園からすぐの子どもたちの畑「子どもの森」で飼っています。子どもたちの散歩に時々は一緒に連れて行ってくれるヤギ大好きな先生たちも多いです。近隣の地域の皆様のご理解と子どもたちを優しく見守ってもらっていることが歴史の大きな力ともなっております。
また、送迎時の 変わりなく時代を超えて夢中になって遊んでいる 子ども達の姿を応援してもらいます。「自分の小さいとき 竹馬がなかなか乗れなかったのを 先生が一生けん命応援してもらったのを覚えている。」と話される方もおられます。
~虫捕りに夢中になって、子どもの虫博士が誕生してくる春 全身泥んこになっている夏・ピカピカの泥団子が上手に出来たよと自慢げに見せてくれる秋 ・竹馬・コマ回し・・ 昔懐かしい遊びですが、いま、必死に頑張って自慢げな子どもたちの顔の冬~
こんな 光景が四季折々に見られている幼稚園です。
時代は変わり 子どもたちを取り巻く環境も随分と変わりました。家庭では こんなあそびが出来る環境もほとんどといっていいほど無くなってきています。
家に帰ると どの家庭も電子機器が充実しています。
幼稚園にいる時間は大切な友達と過ごす貴重な時間です。
子ども達に とって 今、大切なことは何だろう?
ほくぶ幼稚園の0才児から6歳までの担当の先生達や、特別支援の先生たちは毎日のように話し合って 考えあっています。
一人ひとりの 子どもたちの 月齢や 育った環境も含め その子が 子ども集団の中で
生き生きと 自分を表現でき 輝いているようにと 願い、 取り組んでおります。
友達に中で自分を表現できないで困っている子も 十分に大人が寄り添いながら 年齢が大きいクラスの子は 子ども達の中で話し合って解決していくようにしていきます。
職員集団も同じです、一人一人が 輝ける 「ほくぶ幼稚園」を目指しております。
どうぞよろしくお願い致します。目標・理念
- 子どもが子どもらしく在り続ける生活を保育の中に!
- 自然の教育力から学び保育活動の基本にすえる
- 人間が人間らしくあり続けるために必要な「文化」を育む日常を
- 自然環境を破壊から守り、生きる基本の食生活を安全に
- 自分育てと他者への優しさを育み社会性を豊かに育てる
- 生きるうえで大切な「知恵と技」を面白さ・楽しさにつなげる身体作り
- 身に付いた意欲を系統的な学習とつなげ、自己コントロールできる感性に
と目標を掲げて幼稚園作りをしてきましたが、
それは今ではもっとも重要な課題となり、
子育てが困難な時代・益々少子化の進む中、
根本的な解決に向かっていかなくてはなりません。
特に保護者の皆さんに目で見える活動の内容として、
- 「自然から学ぶ事」
- 「不思議で面白くてわくわくする体験」
- 「子ども同士だからおきるぶつかり合い」
- 「互いに認め合い育ちあう子ども集団」
- 「生活に必要な技を身に付ける仕事」
- 「みんなと力をあわせて見通しを持った達成感のある活動」
そして活動の内部に焦点をあてプログラム化しています。特別支援教育の重要も考え、どの子も育ちあう楽しい園生活を考え実践しています。
自然の教育力から学び
保育活動の基本にすえる
人間が人間らしく
あり続けるために
必要な「文化」を
育む日常を
子どもは皆平等に育っていくという立場で、保育者の学習と研究を積み重ね、保護者の皆様との話し合い等をとおして、子どもを受け止めるエネルギーを作っているような気がします。教育現場というものは、このような営みの連続ではないでしょうか?そのエネルギーは子どもたちからもらっていると感じています。
自然から学ぶ事
不思議で面白くて
わくわくする体験
子ども同士だからおきる
ぶつかり合い
互いに認め合い
育ちあう子ども集団
クラス編成
(5歳児)
(4歳児)
(3歳児)
園に来る時間
帰る時間
- 登園
時間 -
自主送迎
8:30 ~ 9:00バス利用順次
8:00 ~ 9:00
- 帰る
時間 -
自主送迎
14:00 ~バス利用順次
14:00 ~ 15:00